びっちーぶろぐ

欧州駐在員雑記ブログ

DELF B1 体験談【ベルギー・ブリュッセル・2021年1月再受験①】

DELF B1を再受験してきたので、体験談を残しておきたいと思います。本記事は試験の詳細の記載はなく概要のみです。(初めてこちらのブログを見ていただいた方にご注意ですが、私はベルギーのAlliance française de Bruxelles-Europeで受験していますので、他の試験場とは内容が違う可能性があります。)

前回の受験についてはこちらの記事で触れています。

  

vicenza.hatenablog.com

 

☆試験の流れ

大きく口述試験と筆記試験に分かれています。口述試験は筆記試験の前に行われます。筆記試験開始の時間が14時45分開始のところ、口述試験は受験者によって異なります。私は12時40分集合でした。なかなかランチのタイミングが難しいのですが、口述試験が終わった後に、サンドイッチ屋さんに余裕で行けるくらいの時間はあります。私はおにぎりを持参しましたけど(笑)

 

☆結果発表

ホームページによるとdiplomaは2-3か月かかるといっていますが、試験官の方によれば結果は3-4週間くらいででる、と言ってましたね。その後、なんかいろいろ言ってましたけど聞き取れませんでした。

 

☆コロナの影響

コロナの影響なのか、この試験以外の目的で試験会場「Alliance française de Bruxelles-Europe」を訪問している人はいませんでした。私たちの試験が終わったのとすぐに、施設の鍵は施錠されていましたし、職員の方々も続々と帰宅されてました。(ただ前回12月の時点では、そこそこほかの生徒さんもいましたし、こうではありませんでした。状況が深刻化しているのだな、とは感じました。)ここが重要なのですが、施設内がめちゃめちゃ寒かったです(笑)男性の私でも寒いと思ったし、面接官の方も「寒いね」といってひざ掛けとかめっちゃかけてるので、空調の温度上げたら?と思いました。おそらくコロナ対策で換気をしてた可能性は高いでしょう。従いまして、ある程度寒さ対策も念頭に置いといてもよかったかな、と思いました。

☆駐車場

パーキングに関しては、私のように車で来ている人にとっては、ブリュッセルみたいな都市だと路上駐車はリスクです。路上駐車のほうが安くはすみますが、試験開始前に駐車できる場所を探すのは、心理的にも負担になるしあまりお勧めしません。私は前回に引き続きここにとめています。↓ goo.gl

ただ、今回の場合はコロナで路駐するスペースはかなり残っていました。これなら、次来るときにロックダウン中なら路駐でもいいかもしれないなと思っています。

 

☆出題内容

基本的には、問題集通りだと思います。こんなのでるの!?なんて言うのは、まずありません。リーディングもリスニングも、選択問題と書き取りが半々くらいあった印象です。スピーキングなどの他の詳細はまた今度記述したいと思います。

 

*2021年1月30日追記:スピーキングの体験談こちらでまとめました。

 

vicenza.hatenablog.com

 

 

☆勉強量

前回DELF B1受験したときから200時間ちょっとくらい。(2020/10/13~2020/01/25)

言い訳はいろいろとありますが、お世辞にも胸張って勉強しました、とは言えませんね。

 

☆何を勉強したのか?

構文暗唱・オンラインフランス語会話・長文ディクテーション等。

☆反省点

試験を受ける前から、リスニングが全然レベルに達していないと気づいてました。あとは単語力不足ですね。英語の勉強と比べると「多読多聴」が全く足りていません。ただ、その代わりにやっていた構文暗唱のおかげで拙いながらも全く喋れないという状態はほとんどなくなったと思います。試験の目標に対してのアプローチは間違ってたかもしれないですけど、他で収穫があったので良しとしています。

 

☆今後の予定

今回の試験に落ちようが、6月中旬にあるDELF B2にチャレンジしたいな、という気持ちでいます。そうするとだいたいフランス語勉強開始から1年ですのでちょうどやりがいがあるなと思います。ただ、もう少し気を引き締めて勉強したほうがいいだろうと反省しています・・・。

 

最後に、試験後散歩してきたグランプラスの写真を載せます。

f:id:vicenza2:20210126090303j:plain

ベルギー・ブリュッセル・グランプラス