びっちーぶろぐ

欧州駐在員雑記ブログ

1年の振り返り。英語について思ったこと。

もう年の瀬です。新年の目標を立てるのが楽しくてしょうがないです。新年の目標を立てるとこういう風になれるのかもしれない!と能天気に考えられるので、楽しいです。未来の目標を立てるにあたって、やっぱり過去のことも振り返りました。大きな成果は出せなかったのが正直な印象ではありますが、ここ最近で一番チャレンジした「項目数」が多かったと思います。

挑戦したからこそ、続けたほうがいいものもわかりましたし、もう辞めたいなと思うものもありました。こうして振り返ってみたら、思ったよりもいい1年だったと思います。やってみないと、いいかどうかわかりませんね。

成果としては、英検1級を取得したことでしょうか。現場で仕事しているので、1級が必ずしも今の仕事に必要とも思いませんが、第三者からみて、ある一定レベルのに到達しているという認定がもらえたのはうれしかったです。

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大学の入試英語で民間試験の採用が見送られたのは記憶に新しいです。スピーキングの重要性を訴えられる常日頃ですが、結局はリーディングが一番大事だと思います。どうしてかというと、結局のところ求められるスピーキング能力はそんなに高くないからです。だって、私たち日本人ですよ?動詞もいっちばん最後に来るんですよ?てにをは、なんて英語にはないんです。発音も違うんです。

それと、もっとネイティブじゃない人たちの英語に触れるべきだと思います。たまにものすごくお上手な方もいますが、だいたい発音だったり、少しニュアンスの違う単語を使う方なんてたくさんいらっしゃいます。そりゃあネットフリックスに出てくる役者と自分の英語力を比べたら、どん底に落ちる気分もするでしょうが、そもそも自分が日本人だということを忘れないほうがいいと思います。

じゃあなぜ読解が重要なのかです。「重要で量の多い情報」は書面に出てくるから、ですかね。要は新聞・雑誌・論文・本です。結局のところ、英語は手段であって、究極的に言えば英語じゃなくてもいいんです。いい情報(真理)にありつけるかどうか、というのは世の中で生きていくうえで死活問題です。

スピーキングの問題が取り上げられてるのは、スピーキングが「あまりに」できない人が多いからであって、それがものすごい重要だからというわけではないと思っています。

今日はこの辺で!